年を重ねると見る映画が偏ってくるので
最近観た映画は「帰ってきたヒトラー」
若いスタッフを雇うオーナーとしては
キラキラしたティーネイジャーの映画でもと思い
全く正反対の2つのキラキラ映画を見ました。
え?美容師になった理由っすか?もてたいからですよ
みたいな、腐った思考の人間の映画かと思いましたよ。
「シングストリート 未来へのうた」
ざっくり言えば、意中の女の子を落とすために
口から出まかせで「バンドやってるから」と言ってしまい
バンドを組む羽目に。
そして、その寄せ集めのバンドが不良学校でムーブメントを起こす。
そして恋の行くへは???
みたいな。
そんな厨二病満載の映画、
なんて思って見てみたら
舞台は1985年、16歳って
同じ歳じゃん!
そんな当時聞いていた洋楽が
そしてファッションが、
そして、ザ!青春
とは思いませんでしたが、
文科省が推薦するべき今年の夏
ティーンには見てもらいたい映画です。
イントロから、メロディ
どこか懐かしい80’s感。
タイトル
drive it like you stole it(盗んだみたいに走るんだ)
全世界車やバイクを盗むのはティーンの反抗の象徴なんです。
で、同じ盗むにしても性根腐ったやつらのキラキラ団
これは家のHuluで見かけた
とスケベ心丸出しで見た
「ブリングリング」
こちらは、ハリウッドセレブに憧れる
リア充3流高校のティーンが
セレブの家に泥棒に入って、窃盗を繰り返し
盗んだ服を着てSNSに挙げまくって
結局バレて捕まるハリウッド版バカッター
みたいな実話を基にした映画です。
としか感想もでてこない、タイトル通り
キラキラ(ブリングリング)映像満載の、
おっさんは見るのが辛い映画でした。
こちら実際、車を盗んで走りだすんですが
ドラッグキメながら走りだす→事故る
尾崎魂の風上にも置けない奴らです。
結果
しかありません。
なんで、こんな映画を見たかというと
美容師を目指すアルバイトや、若いママスタッフが入って
美容師って凄い!
早く一人前になりたい!
カットを早くしてみたい!
と言う、自分には忘れ去ってしまった
新鮮な美容師の卵の意見を聞いて
とかんがえなおすために見てみたって話です。
腹黒い、おっさんオーナー達
気が向いたらどうぞ。
特に「シングストリート」