美容師のみなさん、
美容師を引退する時期って
考えたことがありますか?
生涯現役というのは理想ですが、
街中に70歳の男性美容師って見かけたことありますか?
少なくとも私は無いです。
男性理容師はいますけどね。
女性美容師はと言うと
![現役美容師 母親](http://i1.wp.com/biyoushijinsei.net/wp-content/uploads/2016/02/t02200164_0640047812095722925.jpg?resize=220%2C164)
私の母親のように、70歳過ぎても
サロンに立っています。
凄いことだと尊敬しております。
女性美容師の利点でもあります。
で、世の中の会社員が60歳〜65歳で定年を迎え
退職金をもらう時期、男性美容師はそれと同額か、
それ以上の貯蓄や退職金が入るのかって話です。
って、大体がそれ国民年金ですよね。
厚生年金ではないですよね。
この違いは簡単な図を転載します。
![国民年金](http://i1.wp.com/biyoushijinsei.net/wp-content/uploads/2016/07/04810c159e2ce59001c9ebce9ad55bc2.png?resize=222%2C300)
出展:http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/kouseinenkin-hikaku.html
ま、まぁそれも良いでしょう。
ただ、その払わなかった分は貯めているんですよね?
今、手元に残った分で車なんて買い換えてばっかりいませんよねー??
独立しても、入った分のお金が右から左に流れて
ってレベルだったら要注意です。
先日、自分が引退した後にどれくらいお金が必要か
試算してもらう機会がありました。
と、思って生きてまいりましたが、数字を見て愕然としました。
60歳まで生きた場合の平均余命は約23年です
あなたが60歳を迎えてしまった場合
要するに平均83歳まで生きるということ。
23年間、無収入(年金のみ)で生活をしなければいけません。
特に、社会保険に加入していないサロンで働く男性美容師の場合はと言うと…
その分は余計に貯蓄しておかなくてはいけません。
23年夫婦で、7500万円必要とされています。
![ランボルギーニウラカン](http://i0.wp.com/biyoushijinsei.net/wp-content/uploads/2016/07/IMG_0523.jpg?resize=300%2C300)
とか言っている場合ではございません。
まずは、今働いているお店が社会保険に加入しているかどうか?
そして、今の自分の25年後を想定して働くことが大事です。
フラックスは、女性美容師の終身雇用を目指しております。
女性の場合は、
出産、子育てを考えると独立のリスクよりは
安定した収入を得ることも一つの手と考えた法が良いでしょう。
子供が熱が出た、行事が等でちょいちょい休みにするよりは
バックアップする体制が整っていた方が
安心して働けるはずです。
男性美容師の場合そもそもとして、60歳のおっさんに
女性が髪を触って欲しいのか?
ってことを考えたら今どうすれば良いかは、
よく考えるべきですね。
将来が不安な男性美容師こそ、
技術だけではなく学ばなくてはいけないことってあるのに
とか言っているんですよ。
女性美容師にこだわるわけではありません。
美容師の将来に不安を感じたら
0292541225 担当ナツコ
って方は、そのまま頑張ってください。
応援しています。