「石の上にも三年」
って言うじゃ無いですか。どんな職業でも。
でも美容師って、３年頑張ったからどうにかなる、
とかは残念ながらございません。
ママ美容師は時間が無い。でも技術者にはなりたい
私が今教育を担当しているママ美容師ミホに
タカハシ
どれくらいで、技術者になりたい？
って聞いた結果
ミホ
あと、３年くらいですかね（５時までアシスタントだし）（練習あんまりできないし）
ですって。
たしかに、５時に上がるしやる気あるのか無いのかわからんしレッスン時間限られてるし。
しかし、私の考えは
タカハシ
あと３年も君のこと見てる時間がございません（私５０才になっちゃうし）。あと１年でどうにかします。（入社して既に１年経っちゃったし）
です。
美容師って、何故か無駄にレッスンに時間をかけたがるじゃないですか。
お店の教育システムで
シャンプー→カラー→パーマ→なんとか→なんとか
３年経過
やっとスタイリストデビュー！
もっとなんとか→さらになんとか
月日は流れ５年経過、お客さんはさっぱりつかない。
「日々是精進」みたいなね。
タカハシ
そりゃ辞めるわな
私も、５年近くかかりましたよ。技術者になるまで。
辞めなかったのが奇跡です。
技術を向上させることは良い事だと思いますが、あれもこれもやろうと欲張りすぎです。
もっと、早くスタイリストデビューできる効率の良い方法はあるはず。
美容師ってどこか総合商社ってイメージがありますよね。
カットも、カラーも、パーマもできて更に今時はヘッドスパも。
でも、もうこれ時代的に分業制にした方が良いんじゃ無いかな。
ってのが私の考えです。
いくらヘッドスパが上手でも、
そもそもヘッドスパをしてくれるお客様が
それなりにいてくれなきゃ結局他の仕事もしなくてはいけません。
でも、そのような育成コースを作って
そんなサロンがあれば、もっともっと早く技術者並みにお客様がついて
だらだら長いレッスンなんかしなくてよくなるのに、
どこか、全部できて一人前って何か非効率な気がします。
皆んなが手を出す技術の中で戦うのではなく
技術者以上に稼げるヘッドスパのプロを１年で育成
そんな教育システムも考えております。
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