私、沖縄とかちょっとした旅行に出かける際には
iPhoneに落語を入れて出かけることにしております。
飛行機の中、ホテルでお酒を飲みながら
そりゃ優雅なひと時でございます。
ま、だいたい聴きながら寝ちゃうんですが。
美容師と、落語の意外な接点とは?
そりゃそうです、
こう聴くと、
って勘違いするでしょうが、そうではありません。
お客様は面白い話を聴きに美容室に来ているわけではないので
トーク力ってのを身につけろってことではございません。
落語を聴く上での注意点とは?
ただ、落語って聞いているだけではなく
目で見ていると、身振り手振りで噺を進めて
噺家さんの演技力で、見ている側が色々なシチュエーションを想像するんです。
カウンセリング時、お客様に能面のような面で
ツヤツヤとかフワフワとか説明していませんか?
もっと、お客様が描いた未来を身振り手振りで表現できるようになれば、
ヘアカタ見せるよりもわかりやすいですよね。
「まくら」「本文」「おち」
落語って、この3段階でできています。
美容師でいうと、カウンセリング、施術、仕上げです。
落語ってのは、この「おち」のために緻密な伏線をはり、最後に
「仕草」、「地口」、「仕込み」、「逆さ」、「途端」、「とんとん」、「はしご」、「ぶっつけ」、「まぬけ」、「考え」
で落とします。(詳しくは調べてね)
だいたいの、美容師がこの「まくら」(カウンセリング)「本文」(施術)で力尽きてしまい
「おち」(仕上げ)の部分が疎かになっていまいます。
逆に、「おち」が上手い美容師は技術がどんなにいい加減でも、案外売れっ子だったりするのです。
(極論ですが、頷く美容師さんも多いと思います)
って、この流れで「おち」を期待しているかもしれませんが
ただ、フラックスでは売れっ子美容師になるために落語のスキルを学ぶ授業もございます。
唯一、落語に興味がある大貫がこの勉強会に参加するみたいです。
手っ取り早く、これを見てみるのも良いかもしれません。
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