できた(モテる)美容室のオーナーになると
スタッフの誕生日をいちいち覚えていて
なんて、気の利いたメッセージとともにプレゼントなんて渡すんでしょう。
私はしないけど。
ママに会いたい…
幼少期一緒に過ごしたいママと、離れ離れ…
私の母が美容師で、父がサラリーマンだったので幼い頃から母の実家や親戚の家に預けられ寂しい思いをしていました。
物心ついてから、母にその思いをぶつけたところ
「お前に、何一つ不自由することなく育てるために必死だったの。そりゃ、お母さんだって寂しかったのよ」
と告白されました。
母は、27歳で美容室を独立後間も無く私を妊娠し(私からすれば、計画性無いなーって思いましたが)
職業上痩せすぎていて生きるか死ぬかの難産だったらしく
産後間も無くお客様のために私を祖母に預けて仕事復帰
結果
私は、ほぼ祖母が母親代わりとして幼少期を過ごしました。
とは言っても、私も人の子
今で言えば超マザコンだったので、
朝は祖母の家に行きたく無いと泣き
夜は「ママに会いたい」泣き
そりゃ散々だったのです。
そんな体験を踏まえると
本当に感謝するべき相手は
もちろん、それを支えてくれる家族だったり(保育園だったり..)
ですが、何よりもその子供達なんです。
もちろん、ママたちにはきちんと働いてくれた報酬としてお給料を払っていますので(社会保険等のサポート、休日サポート、出勤時間の融通等もあります。)
私はそれ以上の感謝の気持ちとして、
毎年スタッフの子供達に誕生日のプレゼントを送っています。
マイクラの松明
タブレット用ヘッドフォン
パズルゲーム
副産物とは
私の餌付けの甲斐があって(面倒を見てくれる人がいない場合は同伴出勤可としています。)
指示通り、掃除を手伝ってくれたりしています。
ママスタッフなんかよりも、文句も言わずによく働いてくれています。
ただ、一つの願いとしては
です(只今6人の子供にプレゼントを配っています)