フラックスは朝礼というものは存在いたしませんが
朝、朗読の時間がございます。
このメンバーに、スタイリスト佐藤と私を入れたメンバーで
10〜15分ほど日替わりで
順番に一冊の本を読んで行きます。
1週間で約60分の読書時間、皆さん取っていますか?
多分取っていませんよね。
スマホを見る時間はそれ以上にあると思いますが…
朝礼であーだこーだ偉そうな事を言う上司
いますよね。
仕事前に、あーじゃないこーじゃない言って
仕事前にやる気を削ぐ上司。
あまり優れていない上司が何を語るよりも、
著名な方の本を読むってことがやはり刺さるのではないかと思い
もう6〜7年続けています。
借りた本は永遠に読まない説
スタッフに貸したことはありますが
まぁだいたい読みません。
読まないで、返すだけです。だって、私がそうなんだから。
なので、実費で購入してもらっています。
今は kindleという便利なものがあるので、
頼んだ即日読むことができるのです。
だいたい、私の独断で本は決めているのですが今回は
こんな本を勧めてみました。
イエス!高須クリニック院長の奥様
西原理恵子さんの著書です。
ご存知でしょうが、私以外は女性スタッフ
これから仕事、結婚、出産 子育て(しないでいただくとお店的にはありがたいのですが)離婚
と女性が生きていく上でのイベントをどう乗り越えて行くか?
この本が、わかりやすく説明してくれています。
特に地方在住の女性美容師に読んでほしい
このようなことがプロローグに書いてあります。
周りを見回しても、地方のとりたてて何のウリもない町で暮らす女の子がたどる道は、だいたい決まっていた。
あの町でイケてる男って言ったらやんちゃ自慢の不良のこと。言い換えれば無職のバカ。
カワイイ子ほど、ろくでもない男につかまって、人生決まっちゃうのが早い。離婚率も高くって、シングルマザーになっても、養育費をもらえないどころか、逆に借金だらけ。
美容師を志している途中で妊娠とか
早い人だと専門学校在学中に妊娠…
美容の「び」の字も学ばないまま
投げ出してしまう方って多いんです。
(それは働くお店のシステムや学校にも問題があるのかもしれませんが)
結婚したからって、そこがゴールじゃない。相手が病気になることもあれば、リストラされちゃうことだってある。どんなに立派な人だって、壊れてしまうことがある。つぶれない会社、病気にならない夫はこの世に存在しません。そうなってから「やだ。私、なんにも悪くないのに」じゃ、通らない。
だからこそ、しっかりと女性が一人でも生きていける技術を身につけなさい。
って、私が語るよりもこの本を読んで
女性スタッフたちは納得しておりました。
西原理恵子さんありがとー!
LINE@で気軽にご相談もお待ちしております。