年を重ねると見る映画が偏ってくるので
最近観た映画は「帰ってきたヒトラー」
若いスタッフを雇うオーナーとしては
キラキラしたティーネイジャーの映画でもと思い
全く正反対の2つのキラキラ映画を見ました。
え?美容師になった理由っすか?もてたいからですよ
みたいな、腐った思考の人間の映画かと思いましたよ。
「シングストリート 未来へのうた」
![シングストリート](http://i1.wp.com/biyoushijinsei.net/wp-content/uploads/2016/08/IMG_0762.jpg?resize=169%2C300)
ざっくり言えば、意中の女の子を落とすために
口から出まかせで「バンドやってるから」と言ってしまい
バンドを組む羽目に。
そして、その寄せ集めのバンドが不良学校でムーブメントを起こす。
そして恋の行くへは???
みたいな。
そんな厨二病満載の映画、
なんて思って見てみたら
舞台は1985年、16歳って
同じ歳じゃん!
そんな当時聞いていた洋楽が
そしてファッションが、
そして、ザ!青春
とは思いませんでしたが、
文科省が推薦するべき今年の夏
ティーンには見てもらいたい映画です。
イントロから、メロディ
どこか懐かしい80’s感。
タイトル
drive it like you stole it(盗んだみたいに走るんだ)
全世界車やバイクを盗むのはティーンの反抗の象徴なんです。
で、同じ盗むにしても性根腐ったやつらのキラキラ団
これは家のHuluで見かけた
とスケベ心丸出しで見た
「ブリングリング」
![ブリングリング](http://i1.wp.com/biyoushijinsei.net/wp-content/uploads/2016/08/key_top.jpg?resize=300%2C286)
こちらは、ハリウッドセレブに憧れる
リア充3流高校のティーンが
セレブの家に泥棒に入って、窃盗を繰り返し
盗んだ服を着てSNSに挙げまくって
結局バレて捕まるハリウッド版バカッター
みたいな実話を基にした映画です。
としか感想もでてこない、タイトル通り
キラキラ(ブリングリング)映像満載の、
おっさんは見るのが辛い映画でした。
こちら実際、車を盗んで走りだすんですが
ドラッグキメながら走りだす→事故る
尾崎魂の風上にも置けない奴らです。
結果
しかありません。
なんで、こんな映画を見たかというと
美容師を目指すアルバイトや、若いママスタッフが入って
美容師って凄い!
早く一人前になりたい!
カットを早くしてみたい!
と言う、自分には忘れ去ってしまった
新鮮な美容師の卵の意見を聞いて
とかんがえなおすために見てみたって話です。
腹黒い、おっさんオーナー達
気が向いたらどうぞ。
特に「シングストリート」