技術屋は本当に商売が下手なのか、It’s a SONY展を見て考えた

sony

前から行って見たかった It’s a SONY展を見て来ました。

SONY製品、もう胸熱です。

学生の頃、少ないお小遣いを貯めて買った

ウォークマンや

パスポートサイズハンディカム

初代プレステ

グラフィックイコライザー搭載 リバティ

今でいう、アップル製品を買うワクワクさと

意識高さがある商品ばかりでしたね。

 

ヘアワークフラックス

以前興味があってソニー創設者 井深大さんのことを調べたことがありました。

「東京通信工業株式会社設立趣意書」 というものに

技術者たちが技術することに深い喜びを感じ、その社会的使命を自覚して思いきり働ける安定した職場をこしらえるのが第一の目的であった。

 

とあります。

タカハシ
わかる。

 

美容師って、職人というか技術屋

よく耳にする言葉は

オーナー
技術は一流なんだけど、商売が下手でさ〜

こんな言葉を良く耳にします。

 

要するに、

 

オーナー

商売が上手い奴に、技術が上手い奴なんていない

商売が上手い奴は(儲け主義で)、

技術が下手(阿漕なことをやって儲けている)

技術で食っている俺は、儲からなくて当たり前

だから、儲けている奴が憎い

 

と言いたいのでしょう。

 

そんな美容師さんに限って、こう考えてしまいます。

オーナー
良い技術をできる限り安く提供することこそがお客様のため

でも、実際に技術が上手で、商売が上手な美容師もたくさんいるのです。

安く提供する必要なんてないのです。

 

稼ぐ、儲かるという言葉は日本ではあまり良い意味では伝わりませんが

SONYのもう一人の創設者 盛田昭夫さんはこう言っています。

会社はお金を儲けるのを目的としているのだから、経理数字は会社の仕事を測るモノサシである。

 

タカハシ
要するに、会社と技術者の自分は別

 

美容師と言う仕事は、技術を取得するために、莫大な時間と、お金がかかります。

 

でも、その力をしっかりと発揮させてくれる会社に入らないと

いつまでもボランティア活動のようなお給料で働かされることになるのです。

そして、言うのです

美容師
技術はうまいんだけど、お客さんになかなかわかってもらえなくてね

そもそもで言わせていただくと、良い技術を持っている方は、きちんと自分の売り込み方を知っているし、商売も上手と言うことです。

 

稼ぐと言うことにうしろめたさを持っているのなら、

それは自分がやってきたことを否定することになってしまします。

 

また、(阿漕なことをやってきたなら仕方がありませんが)

自分の技術を正当に評価をしてくれる人の元ではたらかないと、

いつまでも豊かな生活は送れません。

 

2017年は心機一転

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技術屋こそ、今後自信を持って儲けなくてはいけない職業です。
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